

仏教教室シリーズ⑦八正道(3)
これは毎月の満月写経で行う10分仏教勉強講座の内容を保存したものです。生で聞きたい人は写経会にご参加ください。お待ちしています。 今日の仏教教室は八つある八正道も最後の二つとなりました。今までの6つは憶えていますか?(無反応) この無反応は「記憶にございません。」ですね! おさらいしましょう。 (ホワイトボードに書き書き) 1.正見(正しく見る) 偏見や思い込みで物事を見るのが、あたりまえになっているのが人です。皆さんは、外国人がいたら、ニュースで聞いたことを鵜呑みにして先入観をもって見ていませんか?昨日、刑務所を出てきた人がいたら、イコール悪い人だと思いませんか?高学歴や有名な会社に勤めていれば、優秀な人だと思い込んでいませんか? どれもこれも、実際に自分の目で確かめていないのに、偏って思い込んで事実を見ていませんね。ちゃんと自分の偏見のない目で見る、これが八正道の最初にくる正見です。 2.正思惟(正しく考える) 人には三毒が必ず備わっています。貪瞋痴の三毒は生まれたときに既に持っているものです。貪は欲しがる心です。欲と言われるものですが、何で


ーお大師様が願ったことー
初大師のお護摩が終わっての法話 今日は令和8年最初の弘法大師のご縁日”初大師”です。 皆様、よくお詣り下さいました。かつて、この山では一番のご縁日だったので2日間にわたりご縁日を行い、世話人さんが集めてきた御札で護摩壇の前が山になるほどの祈願を行っていたのだそうです。 現在では少々、お詣りが少なくなっていますが、かつて、この神崎寺では農家の主婦たる女性が中心に信仰を支えてくれて、忙しい中にも信仰を大切にして時間を都合することができたのですが、現代は女性もほとんどが勤めに出るようになり、時間が自由にならなくなった時代なので、やむを得ないところでしょう。そんな中で大寒の本当に寒い日にお詣り下さいました皆様の信仰と徳の高さに敬意をお伝えしたいです。 「よくお詣り下さいました!」 さて、お大師様こと弘法大師空海という宗教者ですが、数ある日本の歴史上の宗教者の中においては比類のないほどの実績や多くのものを現代に至るまで残してくれている存在といって間違いないことでしょう。 お大師様が伝えた密教の全てをお伝えすることは難しくて、浅学の私ではなおさら難しいところ


仏教教室シリーズ⑥ 八正道⑵
これは毎月の満月写経で行う10分仏教勉強講座の内容を保存したものです。生で聞きたい人は写経会にご参加ください。お待ちしています。 今日の写経もお疲れ様でした。 それではお坊さんの本業である仏教を伝えることを始めたいと思います(笑)。 前回は、中道と四諦、そして八正道の正見と正思惟まで学びました。覚えてますか? 中道は極端に楽を求めたり、反対に自分を追い込んでストイックに頑張るというような偏りのない状態を持てることがベストパフォーマンスを発揮する秘訣ですよって、教えで、四諦は、苦集滅道の四つで、この世は苦で思い通りになりません、そして、その原因は煩悩があることですという集、その煩悩は滅することができて、その方法が八正道ですよ。という教え。 そして、八正道は、正見、正しく見る、正思惟、正しく考える、まで学びました。 さて、本日は八正道の続きです。 ところで、八正道に入る前に十善戒のお話をしておきたいのですが、私たち僧侶が出家するときに授かる戒でもあり、私が葬儀を行うときには亡くなられた人に授ける戒でもあり、さらに、日本の道徳の基礎になっている戒でもあ











































