初大師 | 神崎寺

初大師　大護摩祈祷

1月21日　11時から

お寺の歴史にも記載されているように、神崎寺の存在する大日山は江戸時代までは天台宗のお寺でしたが、明治時代の廃仏毀釈により廃山とされ、戦後までは宗教者が存在しない閉山された状態でした。そこに弘法大師の尊像を背負ってきた行者さんがいたために真言宗醍醐派の寺院として復興することができました。この由縁を大切に、感謝の心を忘れないように、当山では大切な行事として正月の21日は初大師としてお大師様に信心の誠をお供えする行事を行い、毎月の21日は月のご縁日を護摩によりお勤めしています。

忙しい現代でなかなか信仰がお仕事や私事に優先することが難しい時代ではあるかもしれませんが、先人や徳人に感謝ができる人であることは、善き御縁を導くためには大切なことです。ぜひ、お詣りしてお大師様のご法号をお唱えしましょう。

南無大師遍照金剛